就活応援サイトのワークネット株式会社/正しい敬語とは

寒暖差のある日が続きますね。皆様体調はいかがでしょうか。

 

ビジネスシーンにおいてマナーの基本といえるのが敬語の使い方です。覚えておきたい敬語の基本や、つい使ってしまいがちな間違いなどを例を交えながらご紹介します。

敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類があります。

尊敬語は相手を敬う時、敬意を表す時に使う言葉です。相手の動作や状態、物などが尊敬語の対象となります。

謙譲語はへりくだった表現をして自分の地位を低く見せることで、相対的に相手を立てて敬う時に使用します。謙譲語の対象となるのは、主に自分の動作や状態です。

丁寧語は「です」「ます」「～でございます」などを使用する丁寧な言葉です。対象となるのは自分や相手の動作、状態、物など多岐にわたります。より高い敬意を表したい場合は「～でございます」を用いることもあります。

〇よくある気をつけたい表現〇

・了解しました→承知しました(かしこまりました)

・すみません→申し訳ございません(大変失礼いたしました)

・ご苦労様です→お疲れ様です

・参考になりました→勉強になりました

・私には役不足です→私には力不足です

・なるほどですね→おっしゃるとおりです

・おられますか→いらっしゃいますか

・ご持参下さい→お持ち下さい

・本日は休みをいただいております→本日は休みを取っております

・おっしゃられるとおりです→おっしゃるとおりです

私も間違えていた表現がいくつかありました。正しい言葉遣いは一朝一夕で身につくものではないため、普段から意識して正しい敬語を使うことが大切です。これを機に改めて敬語の基本を見直してみてはいかがでしょうか。

 

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